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北海道中標津町。北海道東部に位置する、酪農の郷。
三友牧場の三友 盛行さん、由美子さんご夫妻を訪ねる。
浅草生まれのお二人が、中標津へ移住して約40年。北海道でも今では少なくなった、輸入穀物をほとんど与えずに夏は放牧、冬は干草で牛を育て、美味しい牛乳とチーズ作りを行っている。
移住のきっかけは、ご主人の盛行さん。高校卒業後、日本一周の無銭旅行の途中、お世話になった開拓酪農家で2年間実習した。「酪農をやってみたい」と、一大決心。昭和43年に北海道中標津町に新規入植した。
ご夫婦ともに酪農経験はなく、ゼロからのスタート。
「原野を牧草地に切り開くのは本当に大変でした。当時は、ガスも水道もなく、搾乳のためのお湯はマキでわかしていました。」
朝は暗いうちから、夜は星がでるまで働いたという。また、周りの農家で子牛が熊にやられたと、男の人たちが缶を鳴らしながら追い払っていたことも。 冬の平均気温がマイナス10度ともなる極寒の地で、夫婦二人助け合いながら、牧場を築き守り続けてきた。
「この北海道の自然の中で、【風土に生かされた】暮し。本当に毎日が楽しいです。」と生き生きと語る由美子さん。
ゆとりある暮らしと酪農。自然や牛と共にゆったりと生きる、マイペース酪農を実現している。

- 三友牧場の牛乳を使って、由美子さんが一つ一つ手作りしたチーズ。写真は、フランスでも人気のソフトチーズ。グランド・マ・チーズ。

- 夏は放牧、冬は乾草を主体として牛を育てる。

由美子さんは平成9年、三友牧場の牛乳を使い、チーズ作りを始めた。
「チーズのこだわりとは、牛乳のこだわり。美味しい牛乳があるから、チーズ作りを始めました。」という。
三友牧場では、夏は昼夜放牧し、冬は乾草を主として牛を育てる。
その牧草は、開拓入植以来、牛糞から作った完熟堆肥で土作りを行い育ててきたもの。
牛たちは、糖分とミネラルの豊富なおいしい牧草をたっぷりと食べて暮らす。輸入穀物などの配合飼料は栄養の補助として極少量だけと決め、本来反芻動物である牛を自然に健康に育てている。
さらに、三友さんは牛と人間が心の通う関係を大切にしている。「声をかけ、牛にやさしくふれてやれば、手を通して心が通います。これらの積み重ねが牛を健康にし、その結果として、美味しい牛乳ができるのです。」
こうした環境で育った牛たちの牛乳は、お客様からも「飲みやすくて美味しい、なつかしい牛乳の味がする。」と言われる。
また、季節によって違う味が楽しめるのも特徴。夏には、青草の香りがありさっぱりとした味、冬は乾草の香りとコクがある。
この季節によって変化する牛乳を活かして、チーズは作られる。

- 冬の期間は乾草をたっぷりと。早朝、牛たちに挨拶をしながら様子を見て回る。

- 搾乳の作業。片手は牛にふれ、やさしく話しかける。牛の緊張をほぐしながらゆっくりと行う。

チーズは季節ごとに。
青草をたっぷりと食べて育った、春から夏にかけての牛乳を使って作るのは、「山のチーズ」。チーズは、濃いクリーム色となる。フランス・山岳地方のチーズをモデルとしており、長期熟成の芳醇な香りと味が楽しめる。
また、フランスで人気のソフトチーズがモデルの「グランド・マ・チーズ」もこの時期の牛乳を使って作ることが多い。
その他、最近日本でも認知度が高まってきたイタリアのチーズ「カチョカバロ」は、熟成の若いときはさっぱりとして ミルクの風味豊か。スライスして焼いて食べると美味しい。
2008年の秋に季節限定で販売したフレッシュチーズ「ストリングチーズ(裂けるチーズ)」は、当サイト限定の商品!そのまま裂いておつまみ感覚、またとろけるチーズとしても気軽に活用できる。クセがなく食べやすいため、お子さまから年配の方まで年齢を問わず人気だった。このように季節やその年によって、通常販売していないチーズをお届けすることもあるので見逃せない。
ヨーロッパでは、村・農家の数だけチーズの種類があると言われ、数百種ものチーズが存在する。
由美子さんも「農家チーズつくる会」を結成、フランスを訪れ農家の暮らしに根ざしたチーズ作りの伝統文化に感銘を受けたという。その後も度々フランスに赴き、更に美味しいチーズ作りの研究を続けている。
由美子さんが一人手作りで作るため大量には作れないし、時期によっては品切れで、お待ちいただくこともある。そんな時は、気長に待っていただければありがたい。
季節や熟成によって変わる味や香りの変化を楽しみに、三友牧場のチーズならではの美味しさをぜひ。

- チーズ作りは大仕事だが、楽しみながら。

- ひょうたん型をしたイタリアのチーズ「カチョカバロ」。独特の弾力があり、焼いてトロトロに溶かして食べると美味しい。

- 山のチーズ。夏、牧草をたっぷりと食べた牛乳から作る。長期熟成の芳醇な香りと味が楽しめる。6ヶ月以上、16ヶ月以上と熟成期間の違いにより、味わいも異なる。
2008.8
夏は放牧、冬は干草を主として育てた
三友(みとも)牧場の−特別に美味しい牛乳−を使ってつくりました。
三友牧場のチーズは、発酵学の権威・小泉武夫さんの著書「発酵レストラン」(マガジンハウス)でも絶賛され、また、全国に多くのファンがいらっしゃいます。そんな三友牧場さんのチーズを特別にわけていただきました!
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只今準備中です。今後の販売は、セット販売になる予定です。
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- 山のチーズ
- 販売準備中
- 三友さんのチーズの中でも、一番人気のチーズです。フランス・山岳地方のチーズをモデルとして作られた、大型の本格チーズです。長期熟成の芳醇な香りと味をお楽しみください。
- ○ 山のチーズ 詳細 >>
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- ヨーグルト
- 三友牧場のミルクの味を楽しんでいただけます。
- コクがあって酸味は控えめ。もっとも三友牧場のミルクの風味を楽しんでいただけるように、ヨーグルトを作りました。三友牧場のミルクの味をぜひ、お試し下さい。
- ○ ヨーグルト 詳細 >>
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- カチョカバロ(丸ごと1個・約700g前後)
- 販売準備中
- 焼いてとろ〜りが最高!ひょうたん型をしたイタリアのチーズです。
- ○ カチョカバロ 詳細 >>
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- グランド・マ・チーズ(ホール・約550g前後)
- 販売準備中
- 2008年の洞爺湖サミットで採用されたチーズです。熟成ナチュラルチーズにぜひ親しんでいただきたいと思います。
- ○ グランド・マ・チーズ 詳細 >>
投稿いただいたユーザーレビュー
おいしさ:★★★★★ 料金:★★★★★
これは本当にチーズ好きの人が食べるチーズです半端なチーズ好きでは駄目です。旨いです。ところでこのチーズの紹介のところに出てきたパンはどんな種類のパンですか?すごく気になりまして是非教えてくださいお願いします。(50代・女性)(※パンは、イングリッシュマフィンです。軽く焼くとカリッとして美味しい欧米でも人気のパンです。:ご当地ドットコムより)









