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訪ねて発見!おいしさの秘密!

木村水産「初丸」の伊勢海老

黒潮の海が贈る、天然の極上伊勢海老を

木村水産の皆さん

勇猛果敢な海王のふるさとへ

三重県尾鷲市九鬼町。

尾鷲駅から車で10分、ここは東紀州の小さな港町ながら、織田信長、豊臣秀吉の武運を援護した最強の「九鬼水軍の総帥」、九鬼嘉隆(きよたか)の故郷である。
戦国時代の海軍として天下取りを助けるのが水軍の仕事だったが、いくさがなければ物資を運搬する廻船として大海原へ漕ぎ出していたという。そんな海の覇者の拠点から現代の食卓に運ばれるのが海の王者・伊勢海老だ。

三重県の県魚であり、産卵期保護の厳しい禁漁期間が設けられているが、毎秋の解禁を待ち、海の男たちが漁へ繰り出す。至高の美味を全国の食卓に届けるために。

尾鷲市九鬼町の海。戦国の世、水軍はここから外洋へ。

家族の慶事に、黒潮が生んだ長寿のシンボルを

伊勢神宮にも奉納される伊勢海老は、食味の素晴らしさとともに、その美しい姿が縁起物として尊ばれている。「腰が曲がるまで健やかに長生きした」と米寿に贈るのも定番だ。

それゆえ、水揚げ後の作業には繊細さが要求されるという。えび刺し網で獲るが、網目にかかった伊勢海老の触角や足を損なわないよう、一尾ずつ丁寧に外すのだ。

夕方、水深10m程度の岩場に沿って周到に刺し網を張り、翌朝、網をたぐる。これは夜行性のえびの習性を利用した漁法で、夕方5時から深夜12時頃にかけて岩影から出てくるところを狙うのだ。
当地は、黒潮や降り注ぐ太陽光、リアス式海岸といった自然条件に恵まれ、海草やプランクトンが豊富で魚介類には絶好の生育環境。

とはいえ、ベテランの片岡さんによれば「海が穏やかだとえびが岩影からなかなか出てこないし、網をくぐって貝などの餌を探しに動く。だから海模様を読むのが肝心。
荒れれば、えびが避難する時、網にかかる」そうである。 漁師の英知とえびのバトルが、荒ぶる夜陰の海中で密かに繰り広げられているようだ。

米寿などお祝いの席にも、縁起物として珍重される伊勢海老。
米寿などお祝いの席にも、縁起物として珍重される。
色鮮やかな伊勢海老
絶好の自然環境の中で、身がしまり大きく成長する当地の伊勢海老。
リアス式海岸
リアス式海岸。荒波と入り組んだ岩場で育つからこそ、身の引締まった伊勢海老となる。
ヒスイのように輝く透明度の高い海
ヒスイのように輝く透明度の高い海。

真紅に変わる瞬間が、最高の食べ頃

木村水産代表の木村さんは「黒潮のこの内湾で育つからおいしい。調味や調理に凝るのではなく、獲れ立ての天然のうまさを知っていただきたいんです」と話す。

茹でて食すのが九鬼流だ。湯に入れるのは風味が落ちるのでご法度。必ず水から炊き、身の色が真っ赤になったらすぐに引き上げるのがコツである。およそ15〜20分茹でるだけと簡単だが、つけダレとて必要ない。 甲羅を割り、中のミソを溶いて茹で立ての身につけるだけ。
究極のシンプル料理だが、海の男お薦めの豪快な食べ方に、ひと口で魅了されるにちがいない。

プリッとした食感とほのかな甘みを味わえる刺身もいい。
頭と本体のつけ根を外したら、キッチン鋏で本体の裏側を真ん中から二分する。この時も水は使わず、殻内の身はスプーンで余さず、すくい取る。そして頭は2から4等分し、殻の残りと一緒にみそ汁にすれば絶妙のダシになる。

大人数で少量を食べるなら、野菜など具材たっぷりの鍋でわけ合うのも一案。ラストの雑炊のおいしさが、九鬼の海の浪漫を感じさせてくれるだろう。

多彩な魚介の宝庫の海
天然のアワビ・サザエ
1月中旬〜10月末までは、天然のアワビ・サザエの海女漁も行う。肉厚なアワビには驚嘆。
  • 伊勢海老の炭火焼
    炭火焼の伊勢海老。茹でればもっと鮮やかな真紅に。
  • 伊勢海老のミソ
    濃厚なミソ。
  • プリッとした食感の伊勢海老の刺身
    プリッとした食感。ほのかな甘みがたまりません。

2006.3.20 取材文/乾 みさこ

伊勢海老のさばき方

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生産者からメッセージ

「この機会にぜひ伊勢海老本来のおいしさをご賞味下さい。」

※インタビューを閲覧する場合には、WindowsMediaPlayer(Windows OS用/Mac OS X用)が必要です。

木村 正男さん

季節限定:10月〜4月

本場・東紀州の黒潮の海で獲れた天然の伊勢海老を活きたまま出荷。
至高の海老を心ゆくまで。

高級食材の伊勢海老は、ディナーのメインデッシュなどで食すことが多い。だが、「調理人の腕や味つけで食べるのではなく、素材そのものの味を満喫して。」と木村さん。「シンプルに食べるのが一番。そのためには、品物の良さが勝負ですね。いいものをご提供します。」と抱負を語る。
米寿などのお祝いの席に贈れば、喜ばれること間違いなし。ご家庭でちょっと贅沢、豪快に食するのもこれまた良し。
三重、尾鷲の地元でもめったに口にできないそうだが、当サイトを通じ、伊勢海老を囲む至福を実感して欲しい。

.天然伊勢海老

天然伊勢えび

商 品 名 木村水産「初丸」の天然伊勢海老
価  格 15,000 円 特大1尾入り (約700g 〜/ 約35cm)
15,000 円 3尾入り(総量1kg / 1尾約25cm)
15,000 円 5尾入り(総量1kg / 1尾約17cm)
送  料 全国一律700円(一部離島を除く)送料詳細
賞味期限 発送日を含め冷蔵で3日
保存方法 冷蔵
配送形態 通常便(わらなどを敷詰めて梱包)
生 産 者 木村 正男
産  地 三重県尾鷲市九鬼町

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